美筋研究家タカミヒサコの復顔プロジェクト④

キーボードで「復顔(ふくがん) 」と打っても、その通りに変換されません(*_*;

なかなか馴染みがない言葉のように思います…(;'∀')

 

そこで今回の美筋研究家タカミヒサコの復顔プロジェクト④は、復顔とはなんぞや?についてご紹介させていただきたいと思います。

 

 

一般的に復顔とは、頭蓋骨をもとに顔を推定し、粘土などで肉付けをして復元する技術のことです。

通常は、古代骨や身元不明の骨などを鑑定し、人物を特定する目的で行います。 

 

骨を観察すると、性別・年齢・時代・生活習慣などさまざまな情報が分かるそうです。

骨がもつ情報を正確に読み取ることで、ある程度は人物が推定できるので「観察力」は復顔の大切な要素になるようです。

 

耳や鼻など、骨が残らない軟骨の部分はどうするのでしょうか?

科学的データでは分からない部分は、「想像力」が大切な要素となるそうです。頭蓋骨と外観の関係性を分析することで想像力を働かせ、表現していくことが復顔にとって必要なことだそうです。

 

そして、粘土を付けて実際に顔の形にしていくには

「造形の技術力」も必要になります。

 

 

文章にまとめながら、復顔ってすごい…!と、驚きの連続です。

「観察力」・「想像力」・「造形技術力」をもって生み出される、

技術と才能の結晶のように思いました。

そんなすごいことを、エステティシャンであるタカミオーナーが行っているなんて…!

  

美筋研究家タカミヒサコの復顔プロジェクト

今後もご注目いただけますと幸いです(*^^*)

 

過去の記事はこちらです

タカミオーナーが作った復顔模型を展示します♪

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